先月28日、中国・上海で開催された日本のアニメキャラクターなどが集結するイベント「バンダイナムコフェスティバル2025」。アニメONE PIECEの主題歌でも知られる歌手大槻マキさんがステージに登場したが、音楽が突然止まり海上が暗くなった。その後、駆け寄ってきたスタッフにマイクを取られる大槻さん。驚きの表情を浮かべて、そのまま促され強制退場させられた。大槻さんの所属事務所はこの件について「やむを得ない諸事情により急きょ中断せざるを得ない状況となってしまった」とコメント。このイベントには「ももいろクローバーZ」「リーガルリリー」「ASH DA HERO」など他の日本のアーティストの出演も予定されていたが全て中止に。主催者は「ステージ公演は不可抗力の原因で全て中止」とコメント。こうした背景にあるのが高市総理大臣の“台湾有事”発言。日中間の緊張が高まる中、日本に関するイベント中止が相次ぎ、同じ日には浜崎あゆみさんも。浜崎さんのライブ主催者は翌日に控えていた上海でのライブ中止を発表。また、影響は日本の観光地でも。利用客の約3割りが中国人だという浅草・着物レンタル大吉。めざましテレビ先月もこちらのお店を取材。その日まではほぼ毎日中国人の利用客がいたというが、約2週間中国人利用客はゼロに。さらに今月20日には中国人のツアー客25人の予約が入っているということだが、きのうまでの時点で17人がキャンセル。残る8人も今後キャンセルとなる可能性が。先週金曜日には金子国交相が会見で中国について発言。「インバウンド政策上重要な国だ」との認識を示したが、詳細については政府間で交渉している状況として言及を避け、早く通常の状況に戻っていただきたいと述べるに留めている。
