衆議院選挙がきょう公示され、今月27日の投票日に向けた選挙戦が始まった。関東の1都6県ではいわゆる一票の格差を是正するため、今回から東京で5つ、神奈川で2つ、埼玉と千葉で1つずつの計9つ選挙区が増え、区割りも変更された。NHKのまとめによると関東の97小選挙区には、前回3年前の選挙より134人多い計409人が立候補している。都県別:茨城・7選挙区24人、栃木5選挙区16人、群馬・5選挙区14人、埼玉・16選挙区66人、千葉14選挙区60人、東京都・30選挙区144人、神奈川・20選挙区85人。政党別では自民党88人、立憲民主党72人、日本維新の会63人、公明党2人、共産党76人、国民民主党19人、れいわ新選組8人、社民党2人、参政党35人、みんなでつくる党2人、諸派5人、無所属34人。無所属の中には政治資金収支報告書に不記載があったなどとして自民党が公認しなかった東京と埼玉の選挙区の6人が含まれている。衆議院選挙はきょうから12日間の選挙戦に入り今月27日に投票が行われる。