白石町で初めてれんこんを植えたのは小野市次さん。時代は大正後期、暮らしを楽にしたいとれんこんに目をつけた。しかし、周囲からは整備した田んぼで別の作物を作るなんてと変人扱いされ、1人で挑戦した。現在は孫の立生さんがれんこん栽培を受け継いでいる。立生さんは12年前に農業法人を設立し、若手育成にも取り組んでいる。立生さんは作付けをしなくなった田んぼを近所の農家から借り受けている。寿司店でもれんこんのにぎりが提供されている。
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