ことし秋に行われるアメリカ大統領選挙に向けて、野党・共和党から立候補を表明していたフロリダ州のデサンティス知事が選挙戦から撤退すると、SNSにビデオメッセージを投稿。トランプ前大統領を支持すると表明した。デサンティス知事は昨年5月に立候補を表明。保守色の強い政策を次々と打ち出して、一時はトランプ氏の最大のライバルとも言われた。ただその後支持率は伸び悩み、今月15日に行われたアイオワ州の党員集会ではトランプ氏に得票率で約30ポイント離された。またニューハンプシャー州の予備選挙ではヘイリー元国連大使に次ぐ3番手となっていた。これにより、共和党の候補者選びは事実上トランプ氏とヘイリー元国連大使の2人の戦いとなる。