長野県松本市の上高地で黒い大きなクマに遭遇。予定していたルートが通行止めだったことから別の山道を歩いていたという撮影者。現場となった地域ではクマを見つけた場合、静かにその場を離れるように注意が呼び掛けられているが、身の危険を感じたためその場にとどまったという。撮影者によるとクマは4頭いたというが周りにいた人たちが笛を吹くなどして警戒しながらその様子を記録していたという。環境省は撮影や大声で叫ぶなどの行為は避けるべきと注意を呼び掛けている。アジア動物医療研究センター・パンク町田センター長は「遭遇した時にあまり刺激しないように。目が合っているのならば目を離さずバックして後ずさることが重要」とコメント。