リマでAPECの首脳会議が開幕し、石破総理大臣やバイデン大統領、習近平国家主席らが参加した。21か国の地域全体で持続可能な成長のための貿易や投資の自由化などについて協議する。トランプ次期大統領が米国第一主義や高い関税政策を掲げるなど保護主義の流れを強める中、習主席は「世界は保護主義の台頭で新たな混乱の時代を迎えている」などとしたメッセージを出し、米国をけん制した。2日間の会議で、各国で自由貿易の重要性について団結したメッセージを発信できるかが焦点。
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