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「アジア安全保障会議」 のテレビ露出情報

アジア安全保障会議。米国・オースティン国防長官や、中国・董軍国防相、日本の木原防衛大臣など、各国の防衛担当の閣僚らが参加する。また複数の外交筋によると、ウクライナ・ゼレンスキー大統領も参加することになったということだ。この会議に先立って会談を行ったのが、米国と中国。米中の国防相が対面で会談するのは、およそ1年半ぶり。
米中の対立が先鋭化している。中国軍は先週、台湾周辺で軍事演習を実施。有事の際に米軍に対する防衛ラインと見なす列島線を越えて模擬攻撃を実施したとしている。また南シナ海では、米国の同盟国、フィリピンの船に対して、中国海警局の船が放水銃を発射するなど、軍事力の行使には至らない、いわゆるグレーゾーンの手法で、威圧的な行動を強めている。今回の会議では、こうした中国の動きを念頭に、初めて、各国の海上保安機関の協力を議論するセッションも開かれる。米国沿岸警備隊・フェーガン長官は「中国海警局の活動は法の支配に反している」と強く批判したうえで、日本の海上保安庁などと連携を強化していきたいという考えを示した。
アジア安全保障会議。米国が台湾や南シナ海などに関与を強めているとして、中国は主権に関する問題は一歩も譲ることができない立場で、今回の会談でも平行線だったが、会談後に記者会見した中国側の報道官は、会談は双方の理解を深めるのに貢献したと評価した。中国側としては、一定の成果だと受け止めているとみられ、米国は米中の対立が続く中、強い決意で臨んだものと見られる。その結果、国防当局間の対話の継続で一致し、軍どうしの衝突のリスクを減らすための作業部会を年内に開くことで合意できたことは、一定の成果だと受け止めているはず。ただ、台湾や南シナ海を巡っては、両国の溝は埋まらなかった。米国としては、中国との対話を継続する一方で、日本をはじめとする同盟国との連携を強化し、抑止力を高めながら、中国に対応していくものと見られる。あすは日中と日韓の防衛相会談が、最終日のあさってには、日米韓3か国の防衛相会談も行われ、北朝鮮情勢を巡る安全保障協力について話し合われる予定。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月8日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9(ニュース)
シンガポールで開かれたアジア安全保障会議。アジアや欧米の国防担当の閣僚らが集まる中、軍事と一線を画する日本の海上保安庁が初めて参加した。焦点となったのは南シナ海で海洋進出を強める中国への対応だった。海上保安庁の瀬口良夫次長は、今回、初めて行われた海上保安機関のセッションに招待された。今、南シナ海では中国がほぼ全域に管轄権があるとして海洋進出を強め、緊張が高ま[…続きを読む]

2024年6月6日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ日経朝特急+
日経電子版4日付の記事を紹介。秋田氏は5月31日から6月2日まで行われたアジア安全保障会議はいつもと違う緊迫感が漂っていたとし、テーマを「ゼレンスキー氏アジアへの警告」とした。ゼレンスキー大統領が出席、主催者もウクライナ情勢はアジアに直結するとの考えから招いたとのこと。ゼレンスキー大統領は記者会見で中国を批判したことについて「中国がロシアへ軍民両用品を提供し[…続きを読む]

2024年6月5日放送 15:10 - 15:55 NHK総合
午後LIVE ニュースーンニュースのおかわり
アジア安全保障会議。オースティン国防長官が演説し、南シナ海で中国がフィリピンの船に妨害行為を繰り返していることを念頭に「フィリピンが直面してきた嫌がらせは危険だ。南シナ海が開かれた海であることが重要」と延べた。中国との偶発的な衝突を避けるため、対話継続の必要性も強調した。日本、アメリカ、フィリピン3か国の海上保安機関トップらが会談し、協力を強化していくことを[…続きを読む]

2024年6月3日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
シンガポールで開かれたアジア安全保障会議に出席したウクライナ・ゼレンスキー大統領は、記者会見で「アジア各国に戦争の終結を支持してもらいたい。」と、15日からスイスで開かれる世界平和サミットへの参加を呼びかけた。サミットには106か国が参加予定。ただ、中国は欠席の意向を示していて、ゼレンスキー大統領は「残念ながら中国は他国にもサミットに参加しないよう働きかけて[…続きを読む]

2024年6月3日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
ゼレンスキー大統領は米国・オースティン国防長官とも会談した。米国のバイデン政権・ドイツ政府は、ロシア軍の侵攻を受けるウクライナに対して、東部ハルキウ州の防衛を目的に自国が供与した兵器でロシア領内を攻撃することを認めた。差し迫った状況にあるウクライナのゼレンスキー大統領にとって米国の国防長官との直接会談は、極めて重要なものだった。国防総省によると、オースティン[…続きを読む]

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