きょう、アップルの新型スマートフォン「iPhone15」が発売された。店舗では当面、予約者への引き渡しのみとしている。きょうの開店前には、事前予約者が列をなしていた。購入希望者同士でトラブルが起き、警察が出動する場面もあった。今回の新型は、去年発売されたモデルと比べ、5000円以上高くなり、最も高いものは、約25万円だ。これまで、アップル専用のライトニングという端子だった充電端子が今回、USB-Cに変わった。中古スマホの買取販売を行うゲオモバイルでは、旧機種を売りたいという顧客を取り込むため、先週から、iPhoneの買取金額を20%アップするキャンペーンを実施している。去年の中古スマホの販売台数は、過去最高となり、今後も増加傾向となることが予測されている。メルカリでも、スマホを出品した先着10万人に、販売手数料の30%をポイントとして還元するクーポンの配布を始めた。開始から1週間で、すでに半数以上を配布していて、メルカリは、このキャンペーンを通じ、中古スマホ市場の活性化を目指したいとしている。