SNS分析の専門家 東京大学 鳥海不二夫教授はSNSで選挙情報を調べる際にフィルターバブルを意識することが重要だと提唱している。フィルターバブルとはSNSなどの仕組みによって1度見た候補者の同じような情報ばかりに囲まれることで、他の候補者の情報が極端に減り、あたかもその候補者を賛同したり批判する意見が多数派だと錯覚してしまうという。また動画を投稿して広告収入を得ようとするアテンションエコノミーというビジネスモデルを行う人が、収益目的で選挙情報や場合によっては偽情報なども発信しているケースもあることも意識する必要がある。