メジャーリーグ大谷翔平選手の争奪戦が最終局面を迎えている。ウインターミーティングが米・テネシー州で開幕。現地メディアの関係者も続々と会場に集ってきた。FA選手の動向やトレードなど市場が一気に活性化する大イベントで来シーズン大谷選手がプレーする球団がここで決まると言われている。現地で取材中のFull-count・小谷記者は「会場には一般の方もかなりいるが、そういったファンも日本人メディアを見つけては「大谷はいつ決まるの?」というような話をされる」と明かした。現地メディアによると、既に5億ドル(日本円で約730億円)を超えるオファーが複数届いているとも言われている大谷争奪戦。現在、候補に上がっているのはエンゼルス・カブス・ドジャース・ジャイアンツ・ブルージェイズの5球団。そこに新たな球団が急浮上。それが今シーズン圧倒的な強さでナ・リーグ東地区を制したブレーブス。「MLBネットワーク」モロシ記者が「ブレーブスはオオタニの選択肢から消えていない」等と伝えた。ブレーブスはチーム本塁打数メジャーダントツの307本を誇る強烈打線を引っ提げシーズン104勝をあげたメジャー最強チーム。大谷争奪戦が更にヒートアップしそうだ。