日経平均史上初の6万円の節目を突破した。岩井コスモ証券の部屋では拍手が湧き起こる。日経平均株価が初めて5万円を突破したのが去年10月27日。高市政権への政策期待や円安の進行が株価を押し上げる。その後はイラン情勢の悪化を受け株価は一時的に下落するもすぐさま回復。5万円突破から半年も経たずに6万円の壁を超える。SMBC日興証券の中村恭執行役員は4月に入ってからの戻りの早さにびっくりしている。投資家は買いを入れている状況と述べる。ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏はアメリカとイランが戦闘終結に向かうのではという期待感ももちろんあるが、AI、半導体関連銘柄がけん引役になり一時6万円を超えたと述べる。日経平均株価の上位採用銘柄ではアドバンテスト、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクGの4銘柄だけで約36%を構成。これらの株価が日経平均株価に大きな影響を与えている。株価のパフォーマンスについて、アドバンテストは31.8%、ソフトバンクGは26.5%上昇するなど高いパフォーマンスを残し日経平均の上昇に貢献。TOPIXは1650の銘柄で構成され日本の株式市場全体を把握する指数。TOPIXと日経平均の値動きを比較すると4月以降、日経平均は大きく離れて上昇している。
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