そして今回のフレンズオンアイスには五輪代表候補も出演。荒川静香が自らオファーした三浦佳生である。猛スピードから繰り出すダイナミックな4回転で”令和のランボルギーニ”と呼ばれ、そのスピードを荒川静香も高く評価していた。目指すはミラノ・コルティナ五輪となる。2年前に世界ジュニア選手権で優勝し、シニアでは四大陸選手権を制覇した三浦佳生はオリンピックでのさらなる活躍が期待されていた中去年12月の全日本選手権では試合当日の公式練習でアクシデントがあった。左太ももの肉離れであった。その1か月後、リハビリの合間で訪れた初詣では心を込めて祈りおみくじは”大吉”であった。信念の誓いとして絵馬に記したのは「ミラノオリンピック!!」であった。今年7月には猛スピードから4回転サルコウで復活となっていた。そして迎えたフレンズオンアイスで披露するのはオリンピックに向けたショートプログラムであった。
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