八村塁選手は8月のオフシーズンに1年ぶりに帰国。初主催のバスケイベントを開催して1万人を超えるファンを魅了した。イベント後の八村を上田晋也が直撃した。2年前にアメリカ・ロサンゼルスで取材した際に休日の過ごし方を聞くと、八村は「DJやっている」と語っていた。今も続けていて音楽イベントできたら面白いと語った。八村は身長203cm、体重104kg。平均身長約199cmのNBAでも劣らない体格。足のサイズは36cm。手も大きく、バスケットボールを片手で掴める。NBA6年間で身についたのが左右のダンク。右手でも左手でもダンクを決めることができるようになった。身長216cmのルディ・ゴベア選手にマークされた時はシュートを阻止されるもブロックから遠ざかり左手でダンクを決めた。上田が気になったのはワークアウトで八村が使っていた黒いボール。重さは通常(600g)のボールの5倍の3kg。握力が強くなり、普通のボールが軽く感じるという。八村が所属するレイカーズはNBA優勝17回の名門チーム。毎試合がプレッシャーで自信がついたという。昨季は出場59試合のうち57試合がスタメン。レイカーズの所属年数はチーム内3位の3年となり役割に変化を感じるという。日本でいう中間管理職みたいなポジションで大変ですよと語った。NBA6年間で471試合に出場。今までで一番ゾーンに入った試合を聞くと、2度目となったプレーオフ2023年4月のグリズリーズ戦と答えた。29分の出場で29点を決め、途中出場した選手ではレイカーズ歴代最多タイの活躍だった。試合前からイケる不思議な感覚があったという。NBAは日本時間22日に開幕。レイカーズは6季ぶりの優勝を目指す。
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