円安による豚肉の高騰について。今、人件費、輸送費もコストが増える中で、豚肉の価格上昇が続いている。豚肉が高級食材にという声もVTRにもあった。地域エコノミスト・藻谷浩介は「もともと海外の輸入品の方が安かった。円安になると輸入品が高くなる。国産を使えばいいじゃないか思うが、日本の農業の場合、使っている飼料、そして穀物の場合、肥料、これがほぼ全量輸入。米国・アイオワ州のトウモロコシ。この時期にしては背が低い。日本国内でトウモロコシを作らないといけない」とスタジオコメント。現在の円相場について。日銀の為替介入があれば150円台も見えてくる。米国の経済シンポジウムで利上げの動きが見えてくれば140円台もあるかもしれない。地域エコノミスト・藻谷浩介は「米国の景気が悪くなって金利が下がらないとどうしようもない」とスタジオコメント。