共産党・田村委員長に話を聞く。裏金への審判を問う選挙。物価高騰の中でどうやって暮らしを守るのか。アベノミクス以降で増えた大企業の内部留保は200兆円以上。時限的に税金をかけて中小企業の賃上げ支援に回して時給、最低賃金1500円というのを実施していきたい。1日7時間、週35時間労働制へと移行していくことを目指して自由な時間が増やせる日本の社会にしたい。政治とカネについては一番の問題は派閥ぐるみの意図的な政治資金パーティーの収入を隠したという事件で、組織的犯罪。裏金の温床になっている企業団体献金の全面禁止が政治改革には不可欠。公約にある消費税の廃止については富裕層や大企業への税制の見直しを行えば消費税を引き下げる事は可能。野党連携については政策での一致ができていない。ただ各政党が自民党に打ち勝つ事が必要。党の議席を目指して連携の発展を目指したい。小選挙区ではオール沖縄、1区から4区までの勝利のために貢献するが、特に1区は必ず獲得する。比例代表では、現有9議席を守り、比例での躍進を果たすために全国1つで頑張っていきたいなどと話した。