昨日都内のスーパーに行ってみると、これまでは4玉で100円~130円ほどで売っていたという北海道産の玉ねぎ。先月から値上げし、昨日は税込み213円で販売していた。今国産の玉ねぎが高騰している原因が全国の出荷量の約7割を占める北海道を襲った記録的な暑さ。農林水産省によると、8・9月の高温で、北海道産の出荷量が落ち込んだため、東京都での市場での玉ねぎ卸売価格は10月以降右肩上がり。おとといは200円と平年の1.8倍以上に価格が高騰している。一方でイクラが値下がりしている。このお店では130g1500円で売られていたが、去年は1800円だったという。今年はサケの漁獲量が北海道で去年より4割ほど減るなど各地で不漁となっている。ここ数年価格が高騰したことで、売れ行きが悪化。在庫が増えたため、価格が見直されたという。またカニも今年は去年より安くなっている。理由として、去年アメリカがロシア産の水産物を禁止にしたことで、多くのロシア産のカニが日本に入ってきたことが大きな要因だという。東京・上野のアメ横にある鮮魚店では、主にロシア産のズワイガニを販売。去年より1~2割ほど安い仕入値を安値に反映している。
住所: 東京都台東区
URL: http://www.ameyoko.net/
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