日本に向かう大統領専用機の中でトランプ大統領は米朝首脳会談に対して「彼が会いたいならぜひ会いたい、私は金正恩氏ととても気が合った」「金正恩氏が会談を希望し私が韓国にいるならすぐに行くことができる。(会談が実現するならば)滞在の延長は簡単」とした。峯村氏は「同行してワシントンから来ている記者と会ったが2人とも帰りのチケットを2枚買っている。ホワイトハウスが発表しているVer.と仮に板門店などで会い遅れたVer.で私は15%ぐらいあると思う」などと話した。アメリカは北朝鮮に「平和協定・非核化」を求めている。北朝鮮側もトランプ政権時に国交正常化に期待をかけていてチャンスと見ているのではということ。北朝鮮とトランプ大統領は過去3回会談を行っているが2019年にはトランプ氏がツイッターで米朝首脳会談を呼びかけ1日で実現したので今回も可能性があるとされている。峯村氏によると米朝双方の狙いについてトランプ氏は「ノーベル平和賞が欲しい」金正恩氏は「平和協定を結び金王朝を存続させたい」とした。トランプ氏について知人から「ノーベル平和賞受賞者で投獄された人はいない」と言われたことを信じていて今まで逮捕されているトランプ氏は取ればチャラになると思っているフシがある、トランプ氏は北朝鮮の核保有認識について多くの核兵器を保有しているとしているが「金正恩側から投げた踏み絵」とし認めたことで北朝鮮に対し話す意思があるというメッセージとした。日本政府の対応について安倍元首相と同様ブレーキ役に徹するべきとし、高市さんが良い関係を築き保有国を認めたらまずいと説明するところが重要などとした。FNN世論調査では高市総理は支持する75.4%、トランプ氏もこの結果を見ているとし、北朝鮮・中国など国家は支持率を見ていてディールができるという点で対話が進む可能性がある武器であるとした。
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