23日、アメリカ大統領選挙における共和党の候補者選びの2戦目・予備選がニューハンプシャー州で行われる。事前調査ではトランプ前大統領が首位、ヘイリー元国連大使が追う展開となっている。アメリカの複数メディアは、ヘイリー氏が有権者の「トランプ氏の副大統領にならないと誓うか」の質問に「誰の副大統領にもならないし、考えてもいない」と返答したと報道。米国内では候補者選びに破れた場合、ヘイリー氏がトランプ氏が当選した場合副大統領になるのではと噂されていたが、これを強く否定した形になる。一方のトランプ氏はスコット上院議員を集会に招いた。スコット上院議員は昨年11月に候補者指名争いから撤退し、トランプ氏の指示を表明している。ニューハンプシャー州の予備選は序盤の山場として注目度が高まっている。