秋の大統領選挙を前に就任後最も重要な演説だとメディアが報じている一般教書演説が始まった。バイデン大統領が強調したのは国内外の民主主義と自由の危機だった。そしてバイデン大統領はロシア・プーチン大統領に対するメッセージとして「我々は決して逃げない」と強調し、上下両院の議員から大きな拍手が上がった。また、演説では「私と同世代の中の人には恨み・復讐・報復の話をする人もいるが私は違う」と強調する見通しでこれはトランプ前大統領を念頭に置いた発言であることは間違いない。そのトランプ氏は一般教書演説が始まると同時にSNSで反論ライブを行うとしている。トランプ氏は会場となる議会への到着が遅れたバイデン大統領を「基本的に遅い」と批判している。