2025年2月14日放送 10:05 - 10:55 NHK総合

キャッチ!世界のトップニュース
アメリカ

出演者
マイケル・マカティア 中川栞 別府正一郎 
(オープニング)
オープニング
(ニュース)
”ロシアへの譲歩”外交政策に影響も

トランプ政権の姿勢を巡ってはウクライナやヨーロッパ以外でも懸念が出ている。オーストラリアABCはロシアに譲歩すれば南シナ海などで力による現状変更を試みていると批判されている中国のより強硬な政策を招きかねず、オーストラリアの外交政策に影響する可能性があると伝えた。レイノルズ元国防相は「トランプ政権の政策がロシアへの譲歩につながるおそれがある」と述べた。アメリカの国防長官は太平洋地域において中国との衝突を回避することに優先的に取り組むとしていてこれは、オーストラリアも同意できる点。

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「相互関税」の導入検討 指示

アメリカ・トランプ大統領は13日に相互関税と呼ばれる措置の導入を検討するよう指示する文書に署名した。貿易相手国がアメリカよりも高い関税を課している場合、その国からの輸入品への関税を同じ水準に引き上げるもので、導入に向けた調査の対象には日本を含む全貿易相手国が含まれる。しかし、専門家は輸入品への関税率引き上げ分はアメリカ企業が負担することになり、それは値上げという形で消費者に転嫁されると警告する。大統領の発表はインフレ率が3%に上昇したとの報告から僅か24時間後のことだった。食料品・エネルギー・医療費・自動車保険料などが値上がりしている。短期的には、物価上昇が有り得ると大統領は認めている。大統領は、この政策でアメリカに大量の雇用が生まれるとして譲らないが、一方で連邦職員の大規模な削減を実行している。それを率いるのがイーロンマスク氏。早期退職を受け入れ9月までの給与を受け取るか、それとも解雇のリスクを冒すか、という勧告をすでに7万5000人の職員が受け入れた。全職員の3%にあたるが、政権が目指す5~10%には達していない。申し込みはすでに締め切られた。受け入れなかった職員に対する大量解雇が始まったとのこと。数千人が解雇されるとみられている。

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厚生長官にケネディ氏 承認

与党共和党が多数を占める議会上院は公衆衛生・医療政策を担う厚生長官にトランプ大統領が指名したロバートケネディジュニア氏を承認した。ワクチン懐疑派として知られてきたケネディ氏に対し、野党・民主党側は全員が反対。共和党側はワクチンで予防可能な病気・ポリオに感染した経験を持つ重鎮議員1人が反対票を投じた。ケネディ氏は、その後、ホワイトハウスで就任の宣誓を行った。与党共和党のある上院議員はケネディ新厚生長官に対し「ワクチンについて責任ある対応を求める」と述べた。ケネディ氏の就任は公然とケネディ氏を批判してきたケネディ家の他の多くのメンバーにとっては敗北を意味する。去年の大統領選挙戦でケネディ氏から支持表明を受けたトランプ大統領は「ケネディ氏に厚生長官として暴れてもらう」と述べていた。

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スタジオトーク

4年前に起きた議会襲撃事件の捜査にあたった6000人ともいわれるFBI職員をトランプ政権が大量に解雇しようとしている。現在FBIの長官代行を務めるブライアン・ドリスコル氏はこれに反発している。

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下着姿でNYを激走 そのわけは?

バレンタインデーを目前に控えたニューヨークで、恋人や夫婦など大切な人に愛を伝える日にちなんで下着姿で走るミニマラソン「Cupid’s Undie Run」。このイベントは3000人に1人の割合で生じるとされる「神経線維腫症」という難病への認識を高め、研究費の寄付を募るためのもの。参加者のアダム・スラックマンさんは10年前に神経線維腫症の診断を受けた。アダムさんは「私にとって1年で最も大切なイベント」などと話した。

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下着姿でNYを激走”難病に理解を”

アダム・スラックマンさんにインタビュー。アダムさんは「難病の研究を支援するキューピッドとして少しでも多くの募金を集められるよう頑張っています。患者たちが楽しみを見つけたいと始まったイベントで色々な意味で大切なイベント」などと話した。去年は3億円近い寄付が集まったとのこと。

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(ニュース)
1週間でユーザー1億人

ディープシークは、中国とアメリカで無料アプリのダウンロードランキングで一位に踊り出たあと、世界のAI分野に新たな活力を注いだ。ユーザー数は1月に1億2500万人増え、うち8割以上が1月最初の1週間の増加分だった。ディープシークは広告を投入することなく7日間でユーザー数1億人を獲得。チャットGPTを超え、世界のアプリ史上最速となった。1日たりのアクティブユーザー数は3000万人を突破し、こちらも史上最高記録となった。ディープシークR1によって大規模モデルの応用革新と普及が加速されることになる。クラウドサービスを提供する会社からチップ製造企業まで、国内外の多くの企業がディープシークの導入を表明した。中国の大手通信企業の3社が全面導入したという。

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各国で利用制限も

中国のディープシークが開発した生成AIは低コストであると注目されていて、アメリカのAI産業での優位性が失われるとの懸念が広がっている。一方個人情報の収集やデータ保護への懸念から各国で調査・規制する動きが広まっていて、日本政府も利用のリスクを十分認識する必要があるとしている。

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ユーチューブ 設立20年

19秒間のありふれた、ある動画は歴史的なものである。2005年4月23日、アメリカ人の情報処理技術者が友人2人とともに作ったばかりのプラットフォームに投稿した映像がユーチューブ初の動画。それから20年の間に数十億の映像がアップされた。毎月4100万人のフランス人がユーチューブを閲覧している。最初のころはユーモラスなものや挑戦する動画が中心。2010年代になるとコンテンツクリエーターが登場。ユーチューバーが職業になった。動画製作のコストが値上がりしているという。ユーチューブがテレビで見られるようになり、利用者はテレビの基準にあう高品質で長い動画を求めているという。

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(エンディング)
番組からのお知らせ

番組ではロシアによるウクライナ侵攻から3年が経過するのを前に、専門家やキャスターに聞きたいウクライナ侵攻に関する質問や意見を番組ホームページなどで募集している。

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エンディング

エンディングの挨拶。

双子のパンダ 一般公開

ドイツで唯一パンダを飼育するベルリン動物園で双子が一般公開された。現地での名前はレニとロッティ。去年8月に誕生。10月に初めてカメラの前に姿を見せた。お母さんのメンメンに甘える様子も。

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(告知)
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ヴィッセル神戸 vs. 浦和レッズ

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突撃カネオくん

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