バイデン氏の撤退表明を受けてロシアによる侵攻にさらされるウクライナのゼレンスキー大統領はSNSに投稿し「バイデン氏はこの恐ろしい戦争の間ずっと私たちを支え続けてくれた」と謝意を示した。さらに「私たちは今日の決断を尊重する」とした上で「米国の継続的な強いリーダーシップがロシアの侵略を防いでくれることを心から願っている」と述べた。ロシア・ペスコフ大統領報道官は「選挙はまだ4か月先であり多くのことが変わる可能性がある」「今後の展開を注視する必要がある」と述べた。その上で「われわれの優先事項はウクライナでの特別軍事作戦の目標を達成することでありアメリカの選挙結果ではない」としている。