ケネディ元大統領の甥で米国大統領選に無所属で立候補しているロバートケネディジュニア氏は、会見で「選挙で勝利する現実的な道があるとは思えない」と述べ、選挙戦からの事実上の撤退を表明した。ケネディ氏は激戦州でトランプ氏やハリス氏の票を奪うことで勝敗に影響を与える可能性が指摘されていたが、その激戦州の投票用紙から自身の名前を削除し、今後はトランプ氏を支持すると明らかにした。その後トランプ氏の集会に参加したケネディ氏に対し、トランプ氏は支持を歓迎し「共に闘う」と述べた。トランプ氏はこれまでに、ケネディ氏が自身の支持に回れば大統領選に勝利した場合、要職への起用を検討する考えを示している。