米国・トランプ前大統領が不倫の口止め料を巡って、業務記録改ざんの罪に問われ、有罪の評決が下された裁判。今月18日に予定されていた量刑の言い渡しが大統領選挙後の11月26日に延期されることになった。理由について、裁判官は「書面で、大統領選挙に影響を与えようとしているといった見方を避けるためだ」と説明している。大統領選挙が2か月後に迫る中、量刑次第では選挙活動に制限が出る可能性もあっただけに、これまで言い渡しの延期を要請していたトランプ氏側にとって、大きな成果と受け止められている。
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