台湾に近いフィリピン北部の北イロコス州ではアメリカ軍とフィリピン軍が南シナ海から敵が上陸してくることを想定した訓練を実施した。両軍は榴弾砲や携行型のミサイルなどを使った攻撃で連携を確認。先月に始まったこの合同演習には両国から1万6000人以上の兵士が参加。フィリピンの領海を越えた南シナ海の排他的経済水域でフランス軍を加えた初の海上演習も実施されている。こうした多国間の連携で海洋進出を強める中国をけん制する狙いがある。
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