まもなくトランプ大統領がスピーチを行うものと見られている。現在会場では音楽が流れていて米軍兵士たちがスマートフォンを掲げている。きょう午前中、日米首脳会談を行ったトランプ大統領は高市総理を案内するかたちで横須賀基地に停泊している原子力空母「ジョージ・ワシントン」で演説を行う。いまトランプ大統領がゆっくりと会場の中に入り、ゆっくりとマイクの前に進む。会場にはヘグセス国防長官と小泉防衛大臣の姿も確認された。トランプ大統領は「なんという人々でしょう。みんなチャンピオンです。USA。わたしは愛国者に会いに来た。力の象徴である空母は素晴らしい。今からは戦争に勝つのです。戦争に参加しないのはさらにいいこと。」などと述べ、高市首相を招き、「素晴らしい女性がここに来ている。日本もアメリカの市場も最高値。世界でめったに見ない同盟関係。日本の人たちを尊敬。新たな首相にも敬意。」などと演説した。高市首相は「本日米国の海軍創設250周年という記念すべき節目にトランプ大統領と共に地域の自由と平和を守る象徴である空母『ジョージ・ワシントン』で挨拶するチャンスをいただいたことを心から光栄に思う。まずなによりも日夜、我が国と地域の平和と安全のために尽力してくださっいる自衛隊員、在日米軍の皆様に心から敬意と感謝を捧げる。6年前に横須賀の地でトランプ大統領と亡くなった安倍晋三総理が日米がともに手を取り合い平和と安全を確保していく決意を示した。いまここに再び日米の最高指揮官が並び立ったこの機会に私はその決意を引き継ぎインド太平洋を自由で開かれたものとし、地域の平和と繁栄の礎とする決意を新たにした。いま我々はかつてないほど厳しい安全保障環境に直面している。平和は言葉だけでなく確固たる決意と行動によってこそ守られる。『もがみ』『まや』を含む自衛艦と『ジョージ・ワシントン』は数多くの訓練を重ねてきた。また横須賀にいる多くの補給・整備に携わっている日米関係者の皆様、地域社会との絆が米国海軍の活動を長年にわたり支えてきた。こうした幾層にもわたる日米の協力が日米の抑止力、対処力を確かなものにしている。」などと演説した。
