日本の宇宙ベンチャー「ispace」の月着陸船を載せたロケットが1月15日(水)、米国のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。予定の軌道に投入されたispaceの月着陸船「レジリエンス」は4か月ほどかけて月に向かい、着陸に挑む。着陸後は小型月面探査車で月の砂を採取し、NASAに販売。月資源ビジネスの第一歩とする計画。おととし4月にも挑戦したが、高度を読み誤って月面に衝突。今回、着陸に成功すれば日本の民間企業としては初めてとなる。着陸予定は5月の末ごろで、おととしの失敗を糧にまた挑んでいるが、注目点について同志社大学特別客員教授の元村有希子さんは、このミッションは10段階にわけていて、3段階までクリアしているという。日本の発想や技術力も楽しみだとのこと。
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