水戸放送局から期待のスケートボード選手草木ひなのの紹介。持ち味は男子顔負けのスピード。出場するのはパークと呼ばれる種目。すり鉢状のコースを45秒かけて滑り、技の難易度や出来栄えを得点で競う。スピードを出すのにはパンピングという膝を曲げる動作が重要。女子では世界で数人しか成功していない540で活躍し世界ランキング2位。レベルアップのため、プロスケーターの冨川蒼太にコーチしてもらっている。中心的に指導を受けているのはリップトリックという技。パークの種目では様々な技を45秒の間に流れるように繰り出す必要がある。パリ五輪までにはリップトリックを伸ばしまた新しい自分を見せたい、まずはパリ五輪に出ることが一番、などと話す。パリ五輪出場については、今年6月時点での世界ランキングで日本選手上位3名に入っていることが条件となる。