愛宕さんの経済視点は“P=W/P”。Pは物価、Wは賃金、雇用者補償とCPIの関係で説明するとアメリカのケースでは実質賃金とCPIの伸びが同じくらいになる。物価目標は2%を目指している、雇用者補償の伸びは4%必要になる。賃上げ率が4%くらいになるのはいいかんじだなと思う」などと話した。圷さんの経済視点は“日経平均「4万円」後の世界”。「中身をみると一部の大企業に物色がかたよっている、これだけだと上値は限られてくるとみている。年後半にかけて業績回復の裾野が広がってくるだろうと、その背景は実質賃金が上向くことや製造業サイクルの循環回復が強まる、企業改革の加速などの証拠が得られてくると年後半にかけては4万円超がニューノーマルになってくると思っている」などと話した。