日経平均株価はきょう、一時1300円以上下落し3万7000円を下回った。取引時間中に3万7000円を下回るのは約2カ月ぶりとなる。18日に発表されたアメリカの経済指標を受けてFRBの早期の利下げ観測が後退したことや、TSMCが半導体市場の成長見通しを引き下げたことから、前日のニューヨーク市場ではハイテク株を中心に値を下げた。市場関係者は、製造業の3月期決算の見通しが引き下げられることがあればさらに上値は重くなるだろうと分析している。
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