地政学リスクの高まりとアメリカ景気。中島さんが解説。WTI原油とCRB指数の前年比のチャートによると夏にかけて上がるという。アメリカのガソリン価格と実質個人消費支出を比較したチャートによると反比例の関係が強く出ている。利子配当所得が個人消費支出に占める割合を前年比の増分で見たチャートによると約15%を占めている。中島さんは「現状で見ると中東リスクの大きな高まりは堅調なアメリカ経済を突き崩す可能性は十分にある」「ヨーロッパでは紅海のフーシ派の船舶攻撃の影響が既に出てる」「日本の場合は、増分に占める割合が約3%。株の下落の心配にはならない」などと話した。