プーチン大統領による年末の記者会見と国民対話を合わせた恒例の大規模イベントは日本時間午後6時に始まった。冒頭ロシア経済について安定的に発展していると述べ、ことしのGDP国内総生産の成長率はおよそ4%だと強調した。また経済規模は日本を追い抜いたとも主張していて西側諸国に比べロシア経済は盤石だとアピールした形。また国民の賃金も9%上昇したとしている。今回のイベントを前に国民からはおよそ200万件の質問が寄せられていてウクライナ侵攻に関する質問が最も多いという。イベントには複数の西側メディアも出席していて米国のトランプ次期大統領との関係や北朝鮮の派兵を巡る発言があるか注目される。