中国政府は、アメリカへの対抗措置として、石炭とLNG(液化天然ガス)に15%、原油や農業機械、排気量の大きな自動車やピックアップトラックに10%の追加関税を10日から課すと発表している。対象品目の輸入額は140億ドル規模で、輸入総額の8.5%となっていて、JETRO(日本貿易振興機構)の担当者は「規模としては比較的小規模だが、今回はレアメタルの輸出制限など様々な対抗措置を同時に取ったのが特徴」と分析している。
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