学生ビザの取得に向けた面接の新規受付の一時停止。アメリカの政治専門サイト「ポリティコ」は、トランプ政権がビザの申請者に対するSNSの審査を強化することを検討しているためだとしていて、近く示される新たな措置がとられるまでの間だと伝えている。トランプ政権は、イスラエル・ガザ地区への軍事攻撃を巡る抗議活動が大学で相次いだことなどを受けて、アメリカの安全保障を脅かしたり、暴力や反ユダヤ主義の助長のおそれがあるとして、留学生の受け入れを厳格化している。イギリスのガーディアンは、SNSの審査が強化されれば担当者は学生ビザ申請者の投稿などくまなく閲覧し判断していくことになると伝えている。