米・ワシントン支局から中継でトランプ大統領の発言について伝えた。トランプ大統領はCBSのインタビューで「戦争はほぼ完全に終わったと思う。イランには海軍も通信部隊も空軍も存在しない」と述べた。また、当初想定していたよりも軍事作戦がかなり早く進んでいると語り、戦争終結が間近に迫っているとの認識を示している。さらに、トランプ大統領は先ほどマイアミで行われた演説でイランとの戦争を「短期的な遠出」と呼び、「我々は悪を排除するためにちょっとした遠出をしたのだ」と述べ、戦争は当初から短期的であるとの考えを繰り返し強調した。この背景にはアメリカ国内でのイラン戦争に対する国民の反発があるとみられる。最新のNBCの世論調査では56%の国民がイランへの軍事作戦に反対している。トランプ大統領は元々、遠い国での戦争でアメリカ人が命を落とすことに反対の姿勢だったが、この考えを一変させイランへの攻撃に踏み切ったことについてMAGAの支援者の間でも疑問の声が上がっている。トランプ大統領は戦争を早期に終結させ戦果をアピールし、秋の中間選挙に向けて国民の支持を巻き返したい考え。支持層の不満を抑えること、世界的な原油の高騰を踏まえて市場を落ち着かせる狙いもあるとみられる。トランプ大統領はイスラエルのネタニヤフ首相と話し合っているとも述べていて、イスラエル側と協議が進められてきたとみられる。
