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「アラルコメネウス」 のテレビ露出情報

カンブリア紀の海で大繁栄したヘンテコな動物たち。しかしそのほとんどが絶滅してしまいます。一体なぜなのか、手がかりのひとつが発掘現場から見つかった。最近発見されたばかりのメタスプリッギナという生き物です。大きさはわずか7cmほど。2つの丸いのは眼。これは原始的な魚で恐竜や人の祖先と呼べるような存在なんです。カンブリア紀にはまだ小さくアノマロカリスに追い回されるような日陰の存在でした。しかしやがて大繁栄しそれと入れ替わるようにヘンテコ動物が絶滅していった。ヒゲじいが「なぜ小さな魚が逆転できた?」と質問した。メタスプリッギナの眼を詳しく分析すると人間と同じ仕組みのカメラ眼を持っていることがわかった。複眼だとドット状に見えていたがカメラ眼だと鮮明に世界を見ることができたと考えられる。カメラ眼のおかげでうまく逃げられるようになりより効率的に食べ物を見つけられるようになったことでその後1億年以上をかけて巨大化し大繁栄していった。複眼を持ったカンブリア紀の生き物の多くが生存競争に敗れ絶滅した。しかし田中さんの最新研究から絶滅したはずの動物の子孫が今も生き残っていることが明らかになったんです。やってきたのは岡山県笠岡市。その生き物は干潟にいる。博物館の学芸員、東川さんの案内で探します。アラルコメネウスの子孫とは絶滅危惧種のカブトガニ。眼はひょうたん型ではないが複眼です。きっかけは中国で見つかったアラルコメネウスの化石。アラルコメネウスの神経の形をカブトガニの神経と比べると特徴が一致し子孫だと判明した。夏、岡山の海岸で不思議な光景を目にした。実はいまカブトガニの産卵の真っ最中。メスが砂を掘り返しながら卵を産み付けている。カブトガニの赤ちゃんはこれから10年以上かけて大人へと成長していきます。5億年前に海で大繁栄した奇妙奇天烈な動物たちの多くは絶滅してしまいました。しかし命の繋がりが途絶えることはありません。姿や生き方を変えながらたくましくこの地球を生き抜いていくのです。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月31日放送 1:38 - 2:06 NHK総合
ダーウィンが来た!第1章 驚き!5億年前のヘンテコ動物
カナダ・ロッキー山脈に5億年前のカンブリア紀に生きていた動物たちの化石が埋まっています。ロイヤル・オンタリオ博物館のジャン・ベルナール・キャロンさんの案内で現場へ向かいます。マーブル・キャニオンと呼ばれる発掘地へ。見つかったのは最近発見されたばかりの新種ヤウニクというエビのような姿の動物でした。ここで見つかる化石は現在の生き物とは全く違う奇妙な姿をしたものば[…続きを読む]

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