セブン&アイが今日出した声明文のポイントについて解説キャスター・山川龍雄「一番のポイントはクシュタール社が保護条項、スタンドスティル条項などを受け入れるのであれば当社はいつでも秘密保持契約を締結する用意があると。この買収交渉のうえで、この協議をやってる最中はじっとしている、敵対的買収は行えない条項を盛り込んでほしいと。これに対してクシュタール側がこの要求を飲まないから、いわゆる協議を進めるための秘密保持契約を結べないでいるというのがセブン側の主張。ボールは今度クシュタール側に投げられたことを意味している」、セブン&アイはアメリカの独占禁止法上の問題をクシュタールがクリアできるかどうかということにも注文をつけており、解説キャスター・山川龍雄「声明文の2つ目のポイント、クシュタールはずっと経験や自分たちのノウハウがあるからこの独禁法の問題クリアできると言っていた。セブン側は何らかの補償、賠償金みたいなものをここで提示してほしいと要求しており、これで今度はクシュタール側がどういう反応をするかが注目」とスタジオコメント。