セブンはクシュタールに買収されるのか。セブン&アイHD・前社長・井阪氏は現時点で取引成立の担保がないと買収に動きがないことを強調。夏ごろ、クシュタールは事業計画を盛り込んだ買収提案を出すとみられる。セブンも中期経営計画を出す予定で夏の決戦が控えている。勝敗のポイントは国内戦略。クシュタール・アラン・ブシャール会長はカナダの機関紙で、セブンとは類似した特徴がある。最大の違いは加盟店の違い。セブンの加盟店オーナーの不満を解消できるかもしれないと述べている。クシュタールの関係者は1か月半に1回来日し、セブンの店舗などをまわっているという。国内事業を担う日本人を擁立する可能性もある。