これまで週刊少年ジャンプなどで連載されてきた「キャプテン翼」が今日発売のキャプテン翼マガジンで1981年から続いた漫画連載43年の歴史に幕を下ろした。キャプテン翼はサッカーの天才少年・大空翼がチームメートやライバルたちと共に成長していく物語である。連載を終了した理由について作者の高橋陽一さんは「体力の衰えや執筆環境の変化などで漫画を書くことが困難になったこと」が大きな理由としている。コミックスのシリーズ累計発行部数は9000万部超で、日本だけでなく世界でも人気となっていて、元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手も作品を読んで育った1人である。高橋さんは「サッカーシーンの醍醐味はゴールが決まった瞬間である」などと話した。今後高橋さんはネーム形式で「キャプテン翼」を執筆していくという。高橋さんは「キャプテン翼の物語はまだ終わらない」などとコメントしている。