ヴィッキーさんは目を動かせるようになり、意識があることを家族に気づいてもらえた。それまで途絶えていた脳からの指令を伝える神経経路が奇跡的に繋がり、身体の一部が回復したと考えられた。発症から4年後には下半身以外は動くようになり、車椅子で移動できるようになった。高校に通い始め、上半身の力のみで水泳も再開。障がい者たちの大会で次々と記録を塗り替えていき、ロンドンパラリンピックに出場することになった。ヴィッキーさんが出場するクラスには、北京大会で金メダルを2つ獲得した絶対王者エリー・シモンズがいた。
© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.