- 出演者
- 設楽統(バナナマン) 小室瑛莉子 丸山桂里奈 白石まゆみ(SWEET STEADY) 佐々木大光(KEY TO LIT)
ニューハンプシャー州で三つ子の中で唯一の女の子として生まれたヴィッキーさんは、水泳で金メダルを持つ夢を持ち水泳チームで猛練習した。11歳の時に右下半身に痛みを感じるようになり、虫垂炎と診断されたが痛みの範囲が広がっていった。さらに左足も痛くなり、下半身が動かなくなった。原因はわからず、異常が起きてから2か月後には口の筋肉が動かなくなった。医師は2年後に意識がなくなったと診断したが、ヴィッキーさんの意識ははっきりとしていた。意思疎通を図ることができないまま誰にも気づいてもらえず、痛みを伝えることもできなかった。自宅で看病することになり、両親はヴィッキーさんのような症例に詳しい医師を探して診てもらえないか頼み続けた。
ヴィッキーさんは二種類の脊髄炎に同時にかかっていたことがわかった。脊髄炎は炎症により脳からの指令が遮断されるため手足の痺れなど神経障害が生じるケースもある。うち一種は当時病態が十分に同時に解明されていなかった。脊髄炎は様々な検査結果を総合して判断する必要があり、解明されていない炎症に対しての判断基準はなく検査では異変を捉えきれなかった。脊髄炎に効果がある治療を開始し、発症から3年8か月後に目だけ動かせるようになった。
- キーワード
- 脊髄炎
「STAR」「かまいまち」「ナゾトレMAXXX」の番組宣伝。
「踊る大捜査線 THE MOVIE」の番組宣伝。
ヴィッキーさんは目を動かせるようになり、意識があることを家族に気づいてもらえた。それまで途絶えていた脳からの指令を伝える神経経路が奇跡的に繋がり、身体の一部が回復したと考えられた。発症から4年後には下半身以外は動くようになり、車椅子で移動できるようになった。高校に通い始め、上半身の力のみで水泳も再開。障がい者たちの大会で次々と記録を塗り替えていき、ロンドンパラリンピックに出場することになった。ヴィッキーさんが出場するクラスには、北京大会で金メダルを2つ獲得した絶対王者エリー・シモンズがいた。
「踊る大捜査線 THE MOVIE」の番組宣伝。
STARの番組宣伝。
ヴィッキーことヴィクトリア・アーレンさんはロンドンパラリンピックで金メダル1つと銀メダル3つを獲得した。彼女のこれまでの人生も報じられると、オバマ大統領とも面会するほど大きな反響を呼んだ。パラリンピックの翌年には、自分の足で歩くという新たな目標を立てた。身体が麻痺した人が再び歩けるようになることを目指す西海岸のリハビリセンター「プロジェクト・ウォーク」に通い始めたが、自宅がある東海岸から継続的に通うのは難しかった。両親は家を抵当に入れ、そのお金で東海岸にもプロジェクト・ウォークを作ってもらった。トレーニングの結果、自力で歩けるようになった。スポーツチャンネルESPNから依頼され、スペシャルオリンピックスのリポーターやアメリカン・ニンジャ・ウォリアーの司会を務めた。
競泳での金メダル、テレビの人気者という幼い頃の2つの夢を叶えたヴィクトリアさんは、23歳の時にダンサーの夢も叶えた。
ヴィクトリアさんはその後も器械体操や歩いて5キロマラソンなど様々なことにチャレンジし、モデル業にも挑んだ。病気や障がいを抱えた人々を支援するための基金を設立し、施設で直接リハビリの手伝いもしている。発症から15年が経った27歳の時に脊髄炎が再発したが、治療法が確立されていたためすぐに炎症自体を抑えることができた。運動能力はリセットしたが、その後歩けるまで回復して仕事に復帰した。おととしフォーブス誌が選ぶ「世界を変える30歳未満30人」に選ばれた。今の目標はアイアンマンレースに出場することと語った。
佐々木は、去年半月板を損傷し半年後のツアーは厳しいと医者に言われたが速いペースで回復して万全な状態で戻れたと話した。白石は「SWEET STEP」をバズらせるために週1回メンバーでミーティングをしたと話した。丸山は、子供の頃から食べ物を熱々で食べてきたら口の中の皮膚が分厚くなったと話した。
エンディング映像。
