毎年6月は非常に状態がいいが、今シーズンも直近5試合で4本のホームラン。ホームランランキングも再びトップになったが、そんな大谷の好調な要因というのが15日のロイヤルズ戦の第2打席から始めた新たなルーティンにあるという。ロイヤルズ戦の第2打席、バットを使って打席の中で一瞬、何かを測ったような動きがあった。ホームプレートの一番キャッチャー寄りのところの先端にバットの先を置く。角度はホームベースに合わせ、グリップエンドのに爪先を合わせて構えた。そこから打ちにいくという形でやっているという。イチローも常に測ってやっていた。大谷がなんでやっているか、本人のコメントは「同じ位置で同じ様に構えるのが、同じ様にボールを見るには一番大事なこと。球場によってラインの太さが違ったりするので、ズレたりすることが無いように」と話している。やり始めてからはホームラン4本、27打数、12安打、三振2。恐らく同じコースを同じように見られるとやっている。