セブン&アイ・ホールディングスはスーパー事業の株式について2027年度以降に上場させる方向で検討を始めることを決定した。イトーヨーカ堂は業績が悪化し今年2月北海道や東北からの撤退を表明。利益率の改善を目指している。上場により外部資本を入れスーパー事業の立て直しを図る考え。一方、スーパー事業の商品開発力が主力のコンビニ事業の好調につながっているとして、上場後も一部の株式を継続して保有する方針。
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