イランの核開発を巡るアメリカとイランの高官協議が12日にオマーンで行われる見通しで、これを前にトランプ大統領は協議の行方次第では軍事力の行使も辞さない考えを示している。一方でイランはアメリカが脅迫と戦争への道に固執するなら準備はできているとして牽制している。トランプ大統領は「イランの核兵器保有は認めない。彼らが核兵器を持つのを許すわけにはいかない。イランが繁栄し、偉大な国であることを私は望んでいる。イランに対し、もし軍事行動が必要になれば行う。その際はイスラエルが加わり、主な役割を担うだろう。我々はやるべきことをやる」と語った。