丸亀製麺の新業態「没入型店舗」の調査に向かったのは丸亀製麺大好きのインディアンス。早速昨年リニューアルしたばかりの奈良県の店舗に行ってみると、目の前に現れたのは熟成中の生地が丸見えの「熟成室」とむき出しで積み上げられた小麦粉の袋。以前のオープンキッチンはお客さんが通るレーンと厨房の間がボードでしっかり仕切られていたが、遮るものをなくしたことで厨房まで丸見えになり、臨場感が格段にアップした。実はこれこそ丸亀製麺の世界観と究極の臨場感を体験できる「没入エンターテインメント型店舗」。「没入型」とは今流行りのチームラボに代表されるような五感すべてでその世界観に没入できる体験型エンターテインメントだが、丸亀製麺ではそれを飲食店に持ち込んだ。五感すべてで楽しめるエンタメ満載の仕掛けとは?