16日、APEC首脳会議の本格議論が始まった。APECは21の国や地域が参加する経済協力の枠組みで、気候変動対策などが議論された。中露参加の中、全会一致が原則の首脳宣言を採択できるかが焦点。また、IPEFの首脳級イベントも実施された。事前の閣僚級会合ではクリーンな経済など新たに2分野で交渉が実質妥結した。ただし、貿易の分野は交渉妥結は見送られた。バイデン政権が国内への悪影響を懸念する民主党内の反発に配慮したとも報じられている。
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