岡山県中西部の山奥で妻・理惠さん、長男・尊豊くんと3人で暮らす智行さんの家を訪ね、話を聞いた。智行さんは元陸上自衛隊の幹部でスナイパーだった。築100年以上の古民家と土地を大家にタダで譲ってもらった。智行さんは今も毎朝自衛隊体操をやっている。お昼に理惠さんは近所の人からもらった大根を使ってパスタを作り、スタッフも振る舞ってもらった。京都出身の智行さんは徳島大学に進学。大学院に入る予定だったが、東日本大震災をきっかけに自衛官を志した。家の近くには鍾乳洞があり、明治から大正にかけて鉱山として栄えた。7年前に自衛隊を辞めて岡山に移住した智行さんは、アートイベントで出会った理惠さんと結婚した。理惠さんはアーティストで、智行さんは防災士の資格を取って講演などをしている。災害リスクが低い防災の拠点を探し、現在の集落に移住した。
