インフルエンザ対策について川口さんは「わたしも乾燥したくないのでなるべく加湿してたりします。手洗いうがいとか基本的なことですけど」などと述べた。インフルエンザの患者をたくさん見ているが、医師があまりかからない理由について田代和馬医師は「特別なことをしているわけではなく、ウイルスを体の中に入れないように基本的なことをしている。インフルエンザになったのは10年前。医師として働き初めてからはあまりなっていない」などと述べた。場面別対策ポイントを紹介。移動時、会社・学校、就寝時。移動時の対策はこまめな手洗い・消毒が重要。つり革、ドアノブ、エレベーターのボタンなど不特定多数の人が触れる物はウイルス付着の可能性がある。消毒などの頻度は食べる前など、田代和馬医師は2~3時間に1回は手洗いを心がけるという。会社・学校での対策はこまめな水分補給。約30分に1回(1時間でコップ1杯を目安)。水・お茶がおすすめ。就寝時の対策、ベストな室温と湿度は20~22℃、湿度50%程度。インフルエンザウイルスにとって不快な環境。高温多湿は汗をかきすぎてしまう。田代和馬医師は就寝時は蒸気式の加湿器を使っているという。