きのう韓国で行われた大統領選挙で革新系最大野党「共に民主党」・李在明が勝利、3年ぶりに政権交代となった。選挙戦で李はユンソンニョル前大統領による「非常戒厳」は「内乱だ」と強く批判し、世論調査ではトップを維持し続けてきた。投票率は79.4%(暫定値)で28年ぶりの高い数字となった。李はきょう就任式を行い、新政権がスタートする。今後の日韓関係につい龍谷大学・李相哲教授は「あまりスムーズにいかないかなという印象。ユンソンニョル政治を全面的に否定して当選しているので、ユン外交をそのまま踏襲するとは思えない」と話す。