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「イールドカーブ・コントロール」 のテレビ露出情報

『マイナス金利解除後の「不連続」はない』をテーマに門間さんが解説。日銀のマイナス金利解除は4月の予想が多かったが、春闘の賃上げの数字がよく市場も織り込んでいるためきょうやると決まると思われる。春闘の賃上げ率は前年比5.3%でこのあと下方修正されることは有り得るが、5%程度にはなるのではないかと考える。昨年の3.6%という数字も30年ぶりの伸び率。元々日銀はマイナス金利の解除をするときに今行っている政策手段を見直すと言っている。YCCやマネタリーベースの拡大方針、ETFやJ-REITの買い入れの撤廃が予想される。国債の買い入れについては残高の現状維持をし、残高の縮小は考えないと予想する。これだけの変更であっても市場への影響はないに近く、実態はほぼ変わらないと思われる。出口が難しいイールドカーブ・コントロールを2回の修正で形骸化させてきたことは日銀の勝利と言える。ここからの利上げについて、日銀・内田副総裁は2/8の講演で「予想インフレ率が再び下がるリスクも意識しながら緩和的な政策を行う必要がある」と述べている。日銀は賃金と物価の好循環を目指していて、現在賃金の上昇は確認できたが物価の上昇が確認できていないため、利上げには慎重。きょうマイナス金利を解除しても利上げをせず、年内に1回、0.25%程度の利上げをすると予想している。日銀はここから4月の展望リポートに向けて見通しの数字を精査する作業に入る。「短観公表、支店長会議、金融システムリポートの公表を経て展望リポートを出すまで注目を続ける必要がある。」と門間さんは話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月28日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
日銀が現状維持を政策決定会合で決めた。その後日本の円相場は日本の市場が閉じてニューヨーク市場に入った時に急激に円安に振れて1ドル158円台まで下落した。日銀は利上げを取れないとマーケットは見透かしているという意見もある。本田さんは日銀の方針について前回の政策決定会合でマイナス金利政策の解除などの廃止を行った事に対し「一挙に廃止するにはまだ日本の足腰が弱いんで[…続きを読む]

2024年4月22日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ今週の予定
谷さんは「日銀は3月に非常に大きいな枠組みの変更を行った。現在は新たな枠組みをなじませる時間帯に位置しているので4月で連続的に利上げすることはほぼ考えられないと思う。日銀としては好循環のために実質賃金がプラスになることを重視しているが、実質賃金のプラス点が遅れると日銀としては追加利上げの確信がえられるタイミングが遅れる可能性もあるので4月で拙速に判断を下すか[…続きを読む]

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