都知事選投開票まで、約1か月。先週出馬を表明した立憲民主党・蓮舫参議院議員が本格始動する中、東京都・小池百合子知事の次の一手は?。この後、蓮舫議員と場外バトルを繰り広げる政治ジャーナリト・田崎史郎氏が、都知事選の今後のポイントについて解説する。蓮舫議員と田崎氏にも新たな動きがあった。東京・港区長選で初当選した清家愛氏が、小池都知事を表敬訪問。清家氏は、自民・公明両党が推薦した現職・武井氏を破って初当選。女性初の港区長になり、自民党は選挙でまた敗れた結果となった。蓮舫議員は、出馬表明後初の街頭演説を東京の有楽町で行った。小池都知事は、残業・待機児童・満員電車など公約に“7つのゼロ”を掲げ、都知事選を圧勝。しかし蓮舫議員は「7つのゼロどこへ行ったんですか?全て賛同します」などと演説している。蓮舫議員はおととい、生活困窮者への食糧支援を視察。プロジェクションマッピングの予算は数十億円。小池都知事は、都知事選の出馬について明言を避けている。都知事選には、元航空幕僚長・田母神俊雄氏、広島・安芸高田市長・石丸伸二氏など20人以上が出馬を表明している。田崎氏は、おととい読売テレビ「ウェークアップ」で蓮舫議員との動きについて語った。蓮舫さんに携帯電話の番号を教えてもらいましたか?の質問に対して「まだ教えて貰ってないです」などとコメント。放送の後、田崎氏の携帯に蓮舫議員からメッセージが届いたという。